摩擦抵抗が低く、かつ平面性や耐摩耗性に優れ今大人気のガラスマウスパッド。
良い点ばかりが強調されますが、筆者は個人的にVALORANTには不向きと考えています。
本記事ではVALORANTでガラスマウスパッドが不向きと考える理由を述べます。
VALORANTはローセンシが基本
VALORANTはeDPIが200~300程度のローセンシが基本です。
また、Apexと比較すると体力が少なく敵が複雑なキャラコンすることもありません。よって、追いエイムの必要がありません。
さらに、ヘッドショットを意識的に狙う必要があります。リコイルも難しいため初弾をしっかり頭に当てることが重要になります。
つまり、滑りも大事ですが、それ以上に思った位置でレティクルを止められることが重要です。
VALORANTに求められるマウスパッドの性能
先述したようにVALORANTではマウスの滑りも重要ですが、それ以上に止めやすさも重要です。
残念なことに、ガラスマウスパッドは摩擦係数が非常に低いため、上から圧をかけても摩擦力を上げにくいです。(摩擦力=摩擦係数✕接地圧)
このように、非常に止めにくい特性がVALORANTではデメリットとなります。
したがって、VALORANTでは摩擦力をコントロールしやすい布製マウスパッドに人気があります。
なお、最近では表面の凸凹の粗さを調整し摩擦係数を上げたコントロール系のガラスマウスパッドも登場してきてはいます。
まとめ

以上。本記事では筆者がVALORANTでガラスマウスパッドをおすすめしない理由を述べました。
なお、先述もしましたがコントロール系のガラスマウスパッドの普及も始まっているので、VALORANTでも使用しやすいガラスマウスパッドが今後登場する可能性もあります。
最後に、個人的におすすめのマウスパッドを紹介します。
Seeel SeriesのQCK Heavyというマウスパッドです。
プロや有名ストリーマーにも人気のためご存知の方も多いと思います。

6mmという厚みにより非常にクッション性が高く、表面の摩耗に対する抵抗力も高いです。
また、高いクッション性によって摩擦力のコントロールもしやすく、トラッキングが非常に安定します。
以下に商品リンクを掲載しておりますので、良かったら是非詳細をチェックしてみて下さい。
以上。本記事の内容が少しでも皆様のマウスパッド選びの参考になりましたら嬉しいです。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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