「8,000Hzのポーリングレートって結局どうなの?」
「論理上のメリットはわかるけど、デメリットはないの?」
上記のように悩んでいる人は多いと思います。8,000Hz広告用のスペック誇張なのか、それとも実際に意味があるのか、高ポーリングレートに設定するデメリットはないのかなど。高ポーリングレート対応マウスは高価なモデルが多いので色々と気になりますよね。
結論から申しますと、ポーリングレートを8,000Hzにすることにメリットは確実にあります。
これはVALORANTを開発しているRiotも正式にVALORANTを8,000Hzに対応するなどしていることから見て取れます。
ただし、高ポーリングレートの設定はマウスのバッテリー消費が激しいことや、PCのスペック(特にCPU)によってはカクつき、チラつきが生じたりするというデメリットも存在します。
そこで本記事では、ポーリングレートを8,000Hzに設定するメリットとデメリットを解説します。
ポーリングレートを8,000Hzに設定するメリット
それでは早速、ポーリングレートを8,000Hzに設定するメリットから紹介します。
メリット①:クリックの反応速度が早くなる

ポーリングレートとは、1秒間に信号を送る回数のことです。
高ポーリングレートのマウスのメリットをひとことでいうと「応答速度が早くなる」ことです。
一般的なマウスのポーリングレートは125Hz程度のため、入力とシグナルのタイミングによっては理論上は最大8ミリ秒程度のラグが生じます。(ミリ秒=1/1000 秒のこと)
通常のゲーミングマウスの場合は1,000Hz程度のため、理論上の最大ラグは1ミリ秒程度です。
これが8,000Hzになると、理論上の最大ラグが0.125ミリ秒(0.000125秒)というとんでもない応答速度になります。
特にヘッドショットが重要かつ頭の小さいVALORANTにおいて、クリックと射撃にラグが生じることは致命的なエラーになり得るため、高ポーリングレートのマウスの応答速度は大きなメリットになります。
メリット②:視点の動きが滑らかになる

高ポーリングレートにおける応答速度の速さはクリックだけでなくトラッキングにも影響します。
クロスヘアの位置が素早く更新されるため、トラッキングが滑らかになり、視点の動きがスムーズになります。
マイクロフリックによるエイムの微調整が重要なVALORANTにおいて、トラッキングの滑らかさは大きな強みになります。
ポーリングレートを8,000Hzに設定するデメリット
次に、デメリットについてです。
デメリット①:CPUの負担が大きくなる

高ポーリングレートマウスは、1秒間にCPUに送信する信号が単純に増えるため、CPUの負担が大きくなります。
特にCPU依存の大きいVALORANTにおいて、CPUのスペックによってはチラつきやカクつきといった症状が出ることがあります。
よって、高ポーリングレートのマウスを使用する場合はRyzen7 7800X3Dなどのある程度スペックに余裕のあるCPUを搭載したPCを使用したほうが良いでしょう。
デメリット②:バッテリーの消費が激しくなる
PC側だけでなく、高ポーリングレートマウスは信号の送信回数が多いため、バッテリー消費も激しくなります。
コンペ中やカスタム中にバッテリー切れでラウンドを落とすようなことになると元も子もありません。
プレイ開始前までには常に満充電にしておくなどの工夫が必要になります。
8,000Hzに対応している人気のマウス
ここでは8,000Hzに対応している人気のマウスを紹介します。実際にプロや人気ストリーマーに愛用者の多い2機種を紹介します。
Logicool G PRO X SUPER LIGHT 2
まずはLogicool G PRO X SUPER LIGHT 2です。60gという軽量な筐体や高精細なHERO2センサーを搭載したLogicool Gのハイエンドゲーミングマウスです。
ストリーマーではぶいすぽっ!でソロイモータル3の実力を持った紡木こかげさんも使用されているマウスです。

Razer Viper V3 Pro
先述したSUPER LIGHT 2と肩を並べる人気機種です。
54gの超軽量な筐体と高精細センサーを搭載しており、スイッチ部に光センサーを搭載していることによる応答速度の早さやチャタリングの発生しにくさが特徴のモデルです。
ストリーマーではぶいすぽっ!の猫汰つなさんが使用されています。

まとめ

本記事ではVALORANTにおいて8,000Hzポーリングレートマウスの意味があるのかについて解説しました。
結論はメリットとデメリットが存在するため、それらを踏まえながら検討するのが良いでしょう。
本記事のまとめは以下のとおりです。
- メリット①:クリックの反応速度が早くなる
- メリット②:視点の動きが滑らかになる
- デメリット①:CPUの負担が大きくなる
→ 余裕のあるCPUスペックが必要 - デメリット②:バッテリーの消費が激しくなる
→ バッテリー管理が重要
以上。本記事の内容が少しでも参考になりましたら嬉しいです。



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